LPIC認定者はLinuCも無料で取得できますよ(2019年3月31日まで)

LinuC Linux

先日、LPICの102試験に合格しました。
これで僕もLPICレベル1認定者です。

新しくLinuCができたことで、LPICとどちらを受ければいいのか混乱する人も多いようですね。

どちらが生き残るのかわかりませんが、個人的にはLPICの方を取得するべきだと考えています。
日本でしか通用しない資格よりも、知名度が高く国際的な資格を履歴書に書きたいから。

ですが僕、LinuCレベル1も認定を得られるんです。無料で。
2018年8月31日までLPIC認定者・試験合格者向け LinuC認定取得無料優待プログラム」というものをやっているんです。

9/1追記

プログラムの手続き期間が2019年3月31日までに延長されました。
ただし、対象になるのは2018年8月31日までにLPICの認定を取得した方に限られます。

8月16日以降に受験した場合は手続きが多少面倒なので、手順を解説していきます。
LPIC認定者の方は申請しておきましょう。

みゅう
無料で資格が1つ手に入るのは嬉しいですね。
室井
僕が急いで8月中に取得したのはこれが理由です。

8月16日以前に受験した場合

  1. 2018年8月31日までにLinuC受験者マイページにアクセスします。
  2. LPICを取得した時のID(またはメアド、他)でログインします。

これで同一レベルのLinuC認定取得や片方試験の合格情報引き継ぎができます。

室井
8月16日以降に受験した場合はこの方法じゃ反映されないよ!
間違えないように気をつけよう!

8月16日~8月31日に受験した場合

8月中旬にLPI-Japan(LinuC運営)がLPI本部とのDBを切断されました。
その影響で、LinuC受験者マイページにログインするだけでは手続きができなくなっています。

下記の情報をLPI-Japan事務局(info@lpi.or.jp)宛てにメールで送りましょう。

  • LPIC受験時のEDUCO-ID(LPI-ID)
  • VUEテストセンターで受験後にもらった「スコアレポート」のスキャンデータ
  • 確認コード(LPIC認定者のみ)

件名の指定は見当たらなかったので「LinuC認定取得無料優待プログラムの手続き」など、内容が伝わればなんでもよいでしょう。

確認コードはこちらのページからログインして確認できます。
片方試験の合格情報引き継ぎの場合は必要ありません。

code

LPICが廃止されるわけではない

LPI-JAPANのサイトを読むと、LPICが廃止されたと勘違いする人も多いでしょう。
わざとややこしく書いているのではと思ってしまいます。

しかし、LPICが廃止されるわけではありません。
ピアソンVUEからバウチャーを購入できます。

LPI日本支部が管理するのがLPIC、LPI-Japanが管理するのがLinuCです。

LPI本部から分裂してLPI-Japanができました。
これに対してLPI本部がLPI日本支部を立ち上げます。

どちらも日本と入っているので非常に分かりづらいです。
LPI-JapanがLPIという名称を使い続けているのが小賢しいところ。

これから取得を目指す方は、どちらを受けるべきかよく考えましょう。

室井
僕は知名度の高いLPICの取得をおすすめするよ。
LPIC

Linux初心者がLPIC101に750点、LPIC102に770点で合格した勉強方法