みなさん、質の良い睡眠を取ってますか?
眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠、つまり浅い睡眠と深い睡眠があります。
浅い睡眠の時に起こしてもらうことができれば目覚めがいいですよね。
さて、今回紹介するアプリは「Sleep Meister」です。
なんとこのアプリは眠りの深さなどを検知して、浅い睡眠の時にアラームを鳴らしてくれるんです!
目次
「Sleep Meister」の使い方
「Sleep Meister」の使い方は至って簡単です。
- アラームをセットする
- 枕元に置く
たったこれだけ!シンプルですね。
アラームの設定
アラームのタブから起床時刻を設定して「START」を押します。
その後はスリープモードにしてしまって構いません。
アラーム設定が6:00 – 6:30となっているのは、30分の幅の中で睡眠が浅いタイミングを見計らってアラームを鳴らすためです。
万が一深い眠りが続いた場合は6:30に問答無用で鳴り響きます。起きろ。
授業中寝てもいいから!!
アラームのモード選択
時間を指定する枠を長押しすると、アラームの設定方法を変更できます。
選択できるモードは
- 起床時刻指定(デフォルト)
- 睡眠時間指定
- アラームなし
の3つのモードです。
寝る時間は決まってないけど毎日同じ睡眠時間を取りたい場合などは睡眠時間指定が便利ですね。
iPhoneは枕元に置かないと意味がない
Sleep Meisterは加速度センサーを使って寝返りなどの体の揺れを検知しています。
そのため、揺れの伝わらない場所に置くと睡眠の質が判別できません。
枕元などの振動が伝わる場所にiPhoneを置くようにしましょう。
朝スッキリ起きれるの?実際に使ってみた
本当に朝スッキリと起きることができるのか?
半信半疑で数日間使ってみました。
僕は毎日5杯ぐらいコーヒーを飲むので、睡眠の質は低そうですが果たして結果は?
6月4日の睡眠効率は93.8%でした。
85%以上が睡眠効率の合格ラインらしいです。
思ってたより質の良い睡眠取ってたんですね、僕。
どれぐらい理想的な睡眠を取っているか、レーダーチャートで解析することもできます。
睡眠時間が短い以外はかなり良い感じです。
目覚めがスッキリするかは個人差がある
「目覚めが良すぎて二度寝できねぇ!」みたいなコメントもありましたが、効果には個人差がありそうです。
僕は普通のアラームを使ったときとの違いがほとんど実感できませんでした。
僕の妹は効果があったらしいです。
そもそも僕の睡眠時間が足りていないことにも問題があるような気がします。
脳が必要とするだけの睡眠時間を確保できている人には効果的かもしれません。
バッテリーの消耗に注意!
アプリを起動中は常に振動を検知しているので、当たり前ですがバッテリーを消耗します。
朝起きて出勤する際に電池残量が数%なんてことにならないように注意が必要です。
充電しながら寝ればいいんですが、ベッドの上までケーブルを伸ばすの大変なんですよね。
延長ケーブルを買えばいいんですが、常に充電しているのもバッテリーを劣化させる原因になりますし。
あとがき
無料にしては良くできたアプリだと思いますが、僕は使うつもりはありません。
あまりメリットを感じられなかったので、バッテリー消耗のデメリットの方が気になってしまいました。
iPhoneユーザーの人は目覚めが良くなるか数日試してみてはいかがでしょうか?
ただし、過度な期待は禁物です。
気持ちよく起きれたらラッキーぐらいの気持ちで使いましょう。
まあ、目覚まし時計を複雑にするほうが難しいよね。