PCで作業をする際、モニターが複数枚あると作業が捗りますよね。
僕はブログを執筆するとき、メインモニターで執筆、サブモニターで調べ物をしています。
ゲームをするときはメインでフルスクリーン化、サブで攻略WikiとDiscordとかね。
ただ、タスクバーの仕様などで気に食わない部分もあります。
メインモニターでしか右下に時計とアイコンを表示してくれない点など不便です。
そんな不満を解消してくれるのが今回紹介するツール「DisplayFusion」です!
フリーソフトではなく有料ソフトですが、steamのセールで半額だったので購入してみました。
目次
DisplayFusionの機能
DisplayFusionはかなり機能が豊富なツールです。
10個ほど機能をリストアップしてみました。
- サブモニターでも時計とインジケーターを表示可能
- ウィンドウスナッピング機能
- 非アクティブウィンドウでもマウスカーソルでスクロール可能に変更
- Alt+Tabの動作変更
- ウィンドウに関するショートカットの大量追加
- ウィンドウ位置のプロファイル化
- デスクトップアイコンのプロファイル化
- モニターごとに個別の壁紙を設定
- モニターごとにリフレッシュレートや解像度を設定
- モニターフェーディング機能追加
僕がこのツールの購入を決めたのは、サブモニターのタスクバーでもインジケーターを表示したかったからです。
あると便利っていうか、むしろ何故デフォルトでないんでしょうね?
モニターごとに壁紙を設定する機能は使っていません。
昔は目玉機能だったようですが、Windows8以降は標準で設定できます。
それに僕は壁紙は動かしたい派の人間なので、WallpaperEngineを使って設定しています。
サブモニターでも時計とインジケーターを表示可能
メインモニター以外のタスクバーには時計やインジケーターが表示できません。
もしかしたらWindows10ならできるのかもしれませんが、僕のWindows8環境じゃ無理です。
僕はここにマウスやサウンドボード関連のツールを登録しています。
しかし、フルスクリーンでゲームを起動すると見えなくなってしまい非常に不便。
DisplayFusionをインストールすれば、全てのモニターのタスクバーで表示されるようになります。
基本的にPCの前にしかいないんで必要ないです。
ウィンドウスナッピング機能
ウィンドウスナッピングを有効にすると、ウィンドウ同士を近づけた時にピタッとくっつくようになります。
なくても困らないけど、あると便利というか気持ちがいいです。
ウィンドウをスナップする距離の初期値は10ですが、16ぐらいまで上げておくといいでしょう。
非アクティブウィンドウでもマウスカーソルでスクロール可能に変更
マウスカーソルを上に持っていくだけで、マウスホイールでスクロールが可能になります。
クリックしてアクティブにする手間を省けるのは地味に嬉しいです。
デフォルトでは無効になっているので、設定のマウス管理からチェックを入れておきましょう。
不要な機能は無効化しよう
DisplayFusionをインストールすると、モニター間をまたぐときにマウスカーソルが引っかかるようになりました。
スムーズに移動できなくて非常に不快です。
設定から無効化できるので、気に食わない人はチェックを外しましょう。
購入するべきか否か
前から気になっていたツールがsteamセールで半額ということで、今回購入してみました。
元値が3,600円でしたので、1,800円で購入したことになります。
サブモニターにインジケーターを表示する機能が欲しかったので購入しましたが、他の機能は僕にとっておまけレベルといったところですね。
あれば便利だけどなくても困らない。
3,600円という価格設定はかなり強気だと感じました。
日本語化もしっかりしていて機能も豊富ですが、セール以外で買うべきではない(個人の意見です)。
僕の購入額の1,800円でもちょっと高い気がします。
昔は500円ぐらいで買えた時期もあったらしいので、それぐらいまで安くなってたら買っていいかもしれません。
steamさん、紹介料とかくれてもいいんですよ?