僕はたまに海外サイトでゲームを購入します。
ネットで買い物をするときはクレジットカードで決済するのが普通ですが、
そんなときはPayPalを使うと安心です。
クレジットカードの情報を相手側に知られることなく決済できます。
目次
PayPalとは
PayPalはオンライン上での「支払い」と「受取り」を安全にできる決済サービスです。
海外サイトとの取引でカード情報を渡したくない場合などによく使われます。
世界2億人以上、1500万店舗以上で利用されているので信頼できるサービスです。
PayPalのメリット
カード情報の保護
カードで決済する際にPayPalを仲介するため、相手にクレジットカードの情報を知られません。
PayPalを利用する最大のメリットです。
ネットショップからクレジットカード情報が流出しても問題なくなります。
PayPalから流出したら本末転倒では?と思うかもしれません。
しかし、PayPalのセキュリティはかなり強固です。
クラッカーもわざわざPayPalを狙うことはないでしょう。
強固なセキュリティシステム
PayPalはクレジットカード情報を保護するために以下のようなセキュリティ対策をしています。
- すべての取引を365日24時間体制で監視
- 個人情報は最高水準の暗号化キーで保護
- 不正取引防止のために、最高レベルの行動リスク管理システムを構築
- PCI DSSに準拠
2,000人体制の不正対策専門チームが、取引に異常がないかモニタリングしているそうです。
2,000人ってすごい人数ですよね。
2億人も利用者がいると不正対策も大変そうです。
万一のときの「買い手保護制度」
PayPalを利用して購入すると、「商品が説明と著しく異なる」「商品が届かない」といった場合に返金してもらえます。
このサービスも無料で使えるのが嬉しいですね。
「買い手保護制度」の適用には条件があるので、ユーザー規約に目を通しておきましょう。
ユーザー規約:PayPal買い手保護制度
支払いが簡単
PayPalはPayPalに登録したメールアドレスとパスワードだけで決済できます。
カード番号やセキュリティコード、氏名、有効期限を入力する必要がありません。
いちいちカードを出して番号を確認する必要がないので簡単ですね。
PayPalのデメリット
分割払いができない
PayPalを利用して決済すると、分割払いができません。
基本的に一括払いになります。
一括払いもできないような状況なら、ネットショッピングしている場合ではないような気がするが…
その買い物は本当に必要か考えよう。
PayPalのアカウント登録
アカウントの種類
PayPalには3種類のアカウントがあります。
- パーソナル:支払い限定 / 本人確認不要
- プレミア:個人
- ビジネス:個人事業主か法人
支払いにしか使わない人はパーソナルアカウントで十分です。
代金の受け取りに利用する場合はプレミアかビジネスアカウントを作成しましょう。
Nintendo Creators Program と紐づける場合はビジネスアカウントにする必要があります。
必要なもの
- メールアドレス
- クレジットカード(デビットカードでも可)
- 18歳以上の名義
金銭が絡むサービスで年齢詐称することは、後々トラブルに巻き込まれかねないので危険です。
18歳未満の人がPayPalを利用するなら、親の名義を貸してもらうしかないでしょう。
未成年はきちんと保護者に相談しよう!
アカウントの登録
- PayPalにアクセスして、「新規登録」をクリック
- 登録するアカウントを選択して、「続行」をクリック
プレミアアカウント作成する場合は、一旦パーソナルアカウントで登録してください。
パーソナルをアップグレードすることでプレミアになります。 - 個人情報を入力して、「同意して、アカウントを開設」をクリック
クレジットカードの登録
銀行口座から引き落とせるわけではありません。
まとめ
最近は日本国内のPayPalに対応したサービスも増えてきました。
安全なだけでなく時間の短縮にもなるので、暇なときにアカウントを登録しておくといいでしょう。
海外サイトでクレジットカード使うの怖くね?
カード情報が流出とかしそうで不安…