就活用の名刺をCanvaを使ってデザインしました

5分でできる名刺のデザイン WEBサービス

最近、社会人の方から名刺をいただく機会が何度かありました。

学生は名刺を作る必要はないと考えていましたが、連絡先を毎回書いて渡すのは面倒です。
手書きでメールアドレスを書くと読み間違える可能性もありますし。

ですので、デザインツールのCanvaを使って名刺を作ることにします。

Canvaとは

Canva

今回使用するCanvaとは、デザインに関する知識がなくても簡単にデザインができるツールです。

Canvaの特徴
  • 基本無料
  • インストール不要
  • 豊富なテンプレート

Photoshopと違い無料で使える上、ブラウザで動作するのでインストールも不要です。

この2つの条件を満たすツールはPhotopeaなどもありますが、Canvaを使う最大の利点はテンプレートの豊富さです。

用途ごとに分類されたテンプレートから、目的に応じたテーマのものを絞り込めます。

デザインセンスがない人間にはありがたいです。

Photopea

インストール不要!ブラウザで動作する画像編集ソフト「Photopea」

みゅう

センスがなくても三分割法とか意識すれば、それなりのものはデザインできるらしいですよ。

室井

テンプレートが無料で使えるなら、僕はありがたく使わせてもらいますよ。
自分でデザインするの面倒なので。

名刺の作り方

Canvaを使って名刺をデザインしていきます。
名刺用のテンプレートがあるので、使わせてもらいましょう。

学生名刺の作成については、下記のリンク先にCanva公式の解説が載っています。

テンプレートの選択

テンプレートのジャンルを選択します。
「名刺」は「マーケティング」のグループに属しています。

テンプレート

ジャンルを選択すると、テンプレートの一覧が表示されます。
目的に一致したテンプレートを選びましょう。

業種ごとのおすすめテンプレートや、シンプルやモノクロといった分別がされています。

デフォルトの編集画面

試しに「学生の名刺」を選択してみました。

学生向けのテンプレート

気に入ったものを選択すると、表面と裏面のデザインが表示されます。
両面印刷にすると印刷費用が上がるので、僕は片面しかデザインしませんけどね。

オレンジの線が入った名刺デザイン
室井

必要最低限しか個人情報を書く気がないので、片面でもスペースが余りかねない。

テンプレートの編集

テキストを自分の個人情報に書き換えていきます。

フォントの選択

手持ちのフォントファイルをアップロードするには、有料版にする必要があります。
ですが、相当な種類のフォントが用意されているので事足りるでしょう。

日本語を入力した際は、日本語フォントの中からフォントを選んで選択しましょう。
どれを使えばいいかわからない人は「Noto sans」がおすすめです。

フォント
室井

「けいふぉんと」や「しねきゃぷしょん」といった有名なフリーフォントが入っているのはポイント髙いですね。

文字の間隔や行間の調整

テキストボックスごとに文字の間隔などを簡単に調節できます。
英語と日本語で適切な間隔が違うので、微調整しましょう。

行間の調整

作成したデザインはこんなかんじです。
ブログに個人情報は載せられないので、イメージですが。

名刺デザイン例その1

データのダウンロード

デザインができたら、右上のダウンロードから保存しましょう。
PNG・JPG・PDFから拡張子を選択できます。

ダウンロード

印刷業者に入稿できるように、PDFで保存します。
PDF(標準)ではなくPDF(印刷)を選択しましょう。

拡張子の設定

就活用の名刺に適したデザイン

就活用の名刺で注意する点を調べると、以下の2点がよく挙げられていました。

  • 必要最低限の情報しか書かないこと
  • シンプルなデザインにすること

Canvaのテンプレートはすごくお洒落でいいのです。
ですが、「シンプル」というのが具体的にどれぐらいを指すのかがわかりません。

「カラーの名刺なんてありえない!」とか言われる可能性もありそうなので、更にシンプルなものを探してみました。

モノクロの名刺

ここまでシンプルにすれば問題ないでしょう。
「モノクロ」のテンプレートから一番シンプルなものを選んでみました。

名刺以外もデザインできる

CanvaはSNSやブログ用のサムネイルなどもデザインすることができます。
この記事のサムネイルもCanvaで作ってみました。

サムネイルがワンパターンになりがちなブロガーも、使ってみるといいかもしれませんね。

サムネイルのデザイン