どうも、室井です。
WindowsのPCでスクリーンショットを撮る方法を解説します。
解説といっても一番簡単な方法は1秒かからないんですけどね。
以下、スクリーンショットの撮り方4つです。
状況に応じて使い分けましょう。
目次
デスクトップのスクリーンショットを画像ファイルとして保存する
- windowsキーとPrint Screenキーを同時に押す
Print Screenキーはキーボードの右上の方にあります。
「Prt Sc」などと表記されていることもあります。 - ピクチャフォルダーにスクリーンショットが保存される
以上です。本当に1秒かかりませんね。
デスクトップの状態をそのまま画像として保存しておきたいときに使いましょう。
デスクトップのスクリーンショットをクリップボードに保管する
以上です。デスクトップのイメージがクリップボードに保管されました。
しかし、画面上では何も変化が起こりませんね。
Print Screenキーの接触不良ではありませんので、連打しても無駄です。
ここで重要なのは、スクリーンショットがクリップボードに保管されただけだということ。
画像として書き出したわけではないのでこのままでは見ることができません。
では、クリップボードとはなんでしょうか?
クリップボードとは
クリップボードとは、コンピュータの操作画面で、利用者がコピー(複製)やカット(切り取り)などの操作を指示したデータの断片を一時的に保管しておく記憶装置上の領域のこと。ーIT用語辞典 e-Wordsより引用
要するに、コピー(複製)したデータをペースト(貼り付け)するために置いておく場所ですね。
先ほどの操作でクリップボードに保管されたデータをペーストすれば、画像として保存することができます。
ペイントソフトを開いてペーストしてみましょう。
ペイントを起動する
ペイントソフトは何でも構いませんが、ここではWindowsに標準で入っているペイントを例に説明します。
windows 7の場合
スタートメニューの「プログラムとファイルの検索」に「mspaint.exe」と入力してEnter
windows 8の場合
スタートボタンを右クリック
ファイル名を指定して実行に「mspaint」と入力してOK
他にも様々な起動方法があります。
画像ファイルとして保存する
ペイントを起動したら、Ctrlキーを押しながらVキー押すか、左上の貼り付けをクリックします。
するとデスクトップのイメージがキャンバスに貼り付けられます。
画像ファイルとして保存しておきましょう。
スクリーンショットの一部にモザイクをかけるなど、ペイントソフトで編集する必要がある場合にこの方法がおすすめです。
アクティブウィンドウのスクリーンショットをクリップボードに保管する
以上です。この方法は選択しているウィンドウだけをイメージとしてクリップボードに保管することができます。
画像として保存する方法は先ほどと同じです。
指定した範囲を画像として保存する
Windows Vista以降のOSに標準でインストールされている「Snipping Tool」では、範囲を指定して画像として保存することができます。
- 自由形式の領域切り取り
- 四角形の領域切り取り
- ウィンドウの領域切り取り
- 全画面の領域切り取り
「Snipping Tool」の起動方法
windows 7の場合
「スタートメニュー」の「すべてのプログラム」から、「アクセサリ」フォルダの「Snipping Tool」をクリック
windows 8の場合
スタートボタンを右クリック
ファイル名を指定して実行に「Snippingtool」と入力してOK
範囲の指定
新規作成の「▼」からモードを選択します。
「四角形領域の切り取り」にするとこのようになります。
赤い実線で囲われている部分が保存される場所です。
切り取ったイメージはプレビュー画面での確認と、メモ書きや強調表示ができます。
フロッピーディスクのアイコンをクリックして保存しましょう。
以上、PCでスクリーンショットを撮る4つの方法でした。
この記事の画像も「Snipping Tool」を使って撮影しました。
「Snipping Tool」は本当に優秀なソフトなので、タスクバーに固定しておくことをおすすめします。