お久しぶりです。室井(@muroiwataru)です。
約1ヶ月ぶりの更新ですね。
失踪する気はないのでご安心ください。
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ブログ更新を休んでいた期間に僕がしていたことは
- LPIC101に合格
- C言語を少しだけ勉強
- THE ORAL CIGARETTESにハマる
の3つです。
オーラルにハマってCDを買いました。
CDを買うほど気に入ったのはNieRのサントラ以来です。
iTunesでPCに取り込んでPC&iPhoneでしょっちゅう再生しているのですが、ふと思ったわけです。
PCで音楽を聞くのにiTunesにこだわる必要なんでどこにもないんですよ。
iTunesにはいくつか欠点があります。
iTunesの欠点
僕が特に不便に感じるiTunesの欠点は3つです。
- 動作が不安定でたまに落ちる
- 再生デバイスを変更しても再起動しないと反映されない
- 起動が遅い
iTunesで音楽を聞いていると数時間に1回の頻度で落ちます。
PCにスピーカーとイヤホン、ヘッドホンを繋いで状況に応じて使い分けているので、再生デバイスの変更がすぐに反映されないのも不便です。
起動に時間がかかるため、1や2の理由による再起動に更にストレスがかかります。
(時間がかかると言っても5秒ほどですが)
上記の問題を解決するため、違う音楽プレイヤーに乗り換えることにしました。
高機能音楽プレイヤー「foobar2000」
無料の音楽プレイヤーの中でも定番のfoobar2000を1週間ほど使ってみました。
iTunesで不満だった点は全く問題なく、UIもかなり自由にカスタマイズできます。
設定できる項目が多いゆえに初期設定は複雑ですが、自分好みに設定できます。
下の画像は僕のfoobar2000のUIです。
![customskin](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/0cfe53ac79d119e0f9c642939420500a-1024x765.png)
インストール
公式サイトにアクセスし、最新版をダウンロードします。
![Download](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/2018-08-09-23_19_16-Download-foobar2000-Cyberfox.png)
ダウンロードしたfoobar2000_v1.x.exeを実行して、「Next」をクリックします。
![welcome](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/2018-08-09-23_51_48-foobar2000-v1.4-Setup.png)
規約に目を通したことにして「I Agree」をクリックします。
「Standard installation」にチェックを入れて「Next」をクリックします。
インストールのタイプは「Full」のままで問題ありません。
「Install」をクリックします。
これでインストールは完了です。
初回設定
初めて起動するとレイアウトの設定画面が出てきます。
後にレイアウトを自由に変更できる「Columns UI」を追加するので、ここでの設定は適当で構いません。
![Quick Setup](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/2018-08-09-21_32_35-Quick-Appearance-Setup.png)
レイアウトを再度選択したい場合は「Library」から「Configure」を選択します。
![Configure](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/2018-08-09-21_35_29-foobar2000-v1.4.png)
「Display」の「Default User Interface」のタブから「Quick Setup」をクリックするとレイアウトを選択できます。
![Theme management](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/2018-08-09-21_44_18-Preferences_-Default-User-Interface.png)
曲の追加
初期設定ではCドライブの「ミュージック」フォルダとOneDriveにある音楽ファイルを読み込むようになっています。
![Default music](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/2018-08-09-21_36_33-Preferences_-Media-Library.png)
どちらも利用していないのであれば、Removeして一覧から外してしまいましょう。
iTunesで取り込んだ音楽を聞けるように、Addでフォルダを追加します。
iTunesで取り込んだ音楽は、「iTunes Media」フォルダ内の「Music」に保存されています。
![iTunes Path](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/2018-08-09-21_39_21-Select-folders-to-add.png)
「iTunes Media」フォルダの場所はiTunesの環境設定の詳細から確認できます。
![iTunes Media](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/53f52e1ec959676143f169571582f0fb.png)
追加すると「Status」の項目が「Pending」になります。
右下の「Apply」をクリックしてください。
「Status」の項目が「Monitoring」に変わります。
このフォルダを常時監視し、ファイルが追加されると自動でfoobar2000が認識する状態です。
認識したファイルはアルバムリストに入ります。
再生するためにはプレイリストに追加する必要があります。
「Library」から「Album List」を選択します。
「All Music」をプレイリストの場所にD&Dします。
![D&D](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/2018-08-09-21_41_30-Album-List-1.png)
プレイリストに曲が追加されました。
音楽を再生するだけなら、これで問題なく使えます。
![Playlist](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/2018-08-09-21_47_28-foobar2000-v1.4-1024x545.png)
あとがき
今回はfoobar2000のインストールから音楽を再生するまでの必要最低限の解説をしました。
次回はColumns UIというコンポーネントを追加して、アーティストやアルバムごとに絞り込みができるUIにする方法を解説します。
![Columns UI](https://muroiwataru.net/wp-content/uploads/2018/08/0c7864cb572519d7e1dfa416e69e9a17-1024x731.png)
iTunesって音楽プレイヤーとしての質は微妙では?